鬱を乗り越えると見えてくるもの
鬱は私の人生にとって最もハイリスクであり、最もハイリターンなものでした。
まずはリターンについて話そうと思います。
自分で気がついた変化といえば、
生きていることに希望が見えて、明日が楽しくなった。
長い目で人生を見ることが出来るようになった。
知的好奇心が旺盛になって、やりたいことが増えた。
人目をあまり気にしなくなった。
健康に気を使うようになった。
何事にも感謝するようになった。
よく笑うようになった。
などです。また思い出したら書いていきますね。
鬱になって良かった
「鬱」と聞くと、あまり良いイメージを浮かべる方は少ないと思います。
ですが、私は言いきれます。
「鬱になって良かった」と。
※鬱になる事を推奨する意図は全くありません※
今日もまたバイトで飲食店の中をバタバタと走り回り、全身筋肉痛になりながらも家に帰れば迎えてくれる家族がいて、愛する猫がいて、支えてくれているからに他なりません。
生きていたくなかった今日が、生きていて良かった今日に変わったこと。
今日を生きていられる事に、以前とは違うありがたみを感じています。
また、感受性も豊かになり、コミュニケーション能力も向上!他人の目をあまり気にしないようになり、人間として一皮向けた気がしています。
それも全て、生きているから感じられること。
今日を生きられた事に感謝し、明日が来ることに感謝し、明日も生きていきます!
私もとい、このブログについて
医療系に就職し、気がついたら早社会人7年目くらいのアラサー女子。
パワハラやセクハラに始まり、様々な社会の波に揉まれながら自己犠牲を払えば何事も無事に終わる、を貫いていた結果…私を待っていたのは「鬱」でした。
生きることを何度も諦めようとした私が、今日まで生きてこられた理由、鬱の症状、現在の状況など私事で恐縮ですが綴らせていただきます。
何か皆様の為になるような内容になれば幸いです。どうぞお手柔らかに。